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髪の基礎知識

髪の成分

毛髪は三層で構成されていますが、どの領域のも大部分はケラチンタンパク質によって出来ています。毛髪成分の90%がケラチンタンパク質からできていて、残りの10%がメラニン色素や脂質、また水分となっています。

ケラチンタンパク質は、一般的なタンパク質とは違って、化学的刺激に対して抵抗力があり、物理的刺激にも弾力が大きいので衝撃を吸収する、といった特徴があります。この為、毛髪はある程度の刺激では破壊される事がなく、腐敗しにくいという性質もあります。

毛髪の主成分であるケラチンは、髪の毛だけでなく皮膚のタンパクにも含まれています。しかし、ケラチンには、軟らかい軟ケラチンと硬いケラチンとがある為、皮膚に含まれる軟ケラチンは、毛髪に含まれているケラチンとは性質が異なります。基本的に、タンパク質は20種類のアミノ酸で構成されていますが、ケラチンは約18種類のアミノ酸からできたタンパク質で、他のタンパク質には見られない特殊な構造をしています。

毛髪の性質は、基本的に遺伝が大きく関係すると考えられていますが、生活環境や食事などにも影響をうけます。特に、ケラチンはアミノ酸でもシスチンの含有量が影響し、食事の栄養バランスが悪いと、髪は影響が現れやすい事がわっています。

特に、ダイエットなどで極端に栄養バランスが悪い場合は、髪の健康状態も悪くなる事から、健康のバロメーターと言われる事もあります。毛髪を構成する三層は、含まれる成分は同じでも分量が異なるので、それぞれ異なった特徴を持っています。

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